猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

和宏さんの花巡礼「ひょうたん桜」 光降る

雨降りのうえに 桜たちはまだ二分咲きで 訪れるものも数少ない。 ◆桜を後に 「お昼は仁淀川に下って お花見しながら食べようや」 katurakoさん良いですね。 ◆池川へ 向かった先は旧池川町 仁淀川支流の河川敷公園でした。 仁淀ブルーと謳われる水域で この安…

和宏さんの花巡礼「ひょうたん桜」 雨来て

「やっと山桜が咲いたね いつもソメイより早いにねぇ」 この様な年は遅霜が怖いと 山間部の老人に聞いた事がある。 ◆雨の休日 雨の予報で福寿草を断念し 和宏さんの提案でkaturakoさんと 仁淀川町の桜狩りに行きました。 雨じゃ福寿草は開きませんから。 ◆桜…

河童の道具箱 インソール

今年成人式を迎える ウチのジムニー君のオイル交換。 このディーラーの250円の モーニングが良いんだなぁ〜♪ ◆山の準備の日 車も人の身体も 日々のお手入れが大切です。 山に入らなかった休日に 高知県唯一の百貨店を訪れました。 ◆靴の中敷き 身体の中で日…

家から遊山2015早春 海のこと

一斉に開花し パッと散るソメイより 私は赤い葉と共に咲き始め 花期の長い山桜のほうがいい。 ◆人の関わり かつて土佐藩の蒔山だった 鷲尾山の南斜面のほとんどは 戦後に植えられた杉林となり 市民は花粉症で苦しんでいます。 ゴミの不法投棄が言われる昨今 …

tochikoな山登り 里の春日和

春の眩しい陽射しに 菜の花が灯りを添える鏡川 家から遊山はここから始まります♪ ザックを背負い歩いていると 通りすがりのおんちゃんたちが声を掛けてきます。 「どこまで行くがぁ?」 「あの鷲尾山まで行くがよー」 「そりゃえいねぇ〜」 陽当たりの良い場…

家から遊山2015早春 山のこと

高知城のソメイ標準木は 3月22日に開花が宣言され 今年は日本一こそ逃しましたが やはり土佐は南国なんです。 ◆筆山の森 「南国らしい照葉樹の森」 照葉樹は春に葉を更新する。 いつもは鬱蒼とした筆山の森も この時期だけは明るく感じます。 ◆お彼岸の山 木…

家から遊山2015早春 川のこと

この前のまとまった雨で 四国山地の冬は終わり 稜線に上がればグシャグシャの 雪を踏み抜く罰ゲーム状態でしょう。 ◆乾杯の場へ tochikoの異動も決まり 二人で気兼ねなく乾杯出来る 家から遊山に出かけようか。 里山の春も咲いているだろう。 ◆河川敷の春 「…

河童の日々遊山 おじろ角物店

小代正・美穂さんの定番の角物 買い物かご・お弁当箱・持ち手付きトレー 亀甲編みバスケット・シェルバッグ。◆臨機応変 日曜が雨天予報だったので 一泊遊山を日帰りに変更し 猿板定番の「日々遊山」に 大阪の仲間を案内しました。 ◆日本の手業 軽くて丈夫な…

河童な夏祭り2015 土佐のおきゃく

白髪山の帰り道は いつもの「夢の温泉」へ。 遊山の余韻に浸りながら 「次はどこに行こうか (^_^)」 ◆夢のあと お日様が沈みはじめても のろさんは今晩土佐でお泊まり 下山の後もSARU遊山は続きます。 ◆土佐のおきゃく2015 土佐では酒宴を「おきゃく」と言う…

のろさんと残雪の白髪山遊山 結

tochikoが頂に駆け上がる。 仕事のストレス発散か・・・(苦笑) でも雪を見れば子供に返るもの。 ◆流れること 頂を吹き抜ける強い風と共に 白い雲が目の前を流れて行く。 これぞ冬山の醍醐味だね。 ◆隠れ家へ 今日は外は風が強いから 避難小屋を借りようか…

tochikoな山登り 変化のとき

やはり山に入ると 想像以上に雪が乗っかってる (^^ゞ) 場所によっては キックステップで刻んで歩く エッジの効く冬靴が頼もしい。 アイゼンやピッケル 機能的なシェルなんか 冬山は装備の有り難さがよくわかる。 登りはガスだったけれど 最近の河童天気予報…

のろさんと残雪の白髪山遊山 転

「随分雪がありますね!」 白髪山山頂には1m位雪が 雪庇ごと固まり乗っている。 これが今年の特徴です。 ◆変化のとき 「この風景だけで 来た甲斐がありますわ!」 巻き上がる風が雲を飛ばし 白髪山を囲む峰々が現れる。 晴天ならつまらない 自然は変化の時こ…

のろさんと残雪の白髪山遊山 承

下から見ることが出来ない 登山道にはまだたっぷり雪がある。 「50cmばぁ浮いちゅうろうか?」 ◆ブナから樅の森へ 風の強い尾根付近は 樅達針葉樹林が護ってくれる。 ヤニが多い針葉樹は寒さに強い。 自然の木々は上手に棲み分けている。 ◆白の世界へ 樅帯を…

のろさんと残雪の白髪山遊山 起

「ボクも参加していいですか?」 もちろん峰も一緒に行こうや。 土曜5時半のろさん迎えに 高知駅集合と言うことで。 ◆梅咲くころ 奥物部の里に梅が咲き始め 雪が多かった四国山地の冬も いよいよ大詰めとなって来ました。 のろんさんも良い経験出来ましたね…

初春の剱山遊山 下山のとき

「雲が上がってきたね」 気温の上昇と共に山麓の雲が 静かに天に昇りはじめた。 ◆雲海のあと 今回は雲の海を歩き 雲と共に頂に上がることが出来た 本当にラッキーな遊山だったと思う。 さて下界に帰ろうか。 ◆かえり道 一面固い雪に覆われていたこの日 夏靴…

初春の剱山遊山 口福のとき

和宏さん 来て良かったですね。 「そうやねぇ河童ちゃん」 ◆前へ進むこと やってした後悔は すぐ忘れてしまうが やらなくてする後悔は ずっと残るような気がする。 ◆辿り着いたこと 人生好奇心を持って 行動したものの勝ちだと思う。 少年よ大志を抱け この…

tochikoな山登り 小さな島

街では梅が咲きほころび 陽射しも明るくなってきました。 しかし山では 気持ちを切り替えなければなりません。 今年の四国の山は積雪が多く 特に今時期はミックスの 歩きづらい雪質となって注意を要します。 小雨降るガスの中を歩き始める。 なかなか歩きづ…

初春の剱山遊山 神々のとき

夏に高い山に登ると 眼下に海原のように広がる 雲が見えることがある。 「雲海」は夏の季語。 ◆音のないドラマ 白雲が下界を覆い 峻厳な峰がその中に 屹立するさまは厳かで美しい。 ◆神々が造るもの この山域に通い始めて 25年を過ぎましたが 雲海に白嶺浮か…

初春の剱山遊山 変化のとき

ツツーピー ツツーピー ヤマガラたちが鳴けば 和宏さんが切り株を探す。 ◆慈しむこと 閉鎖された空間のシカとオオカミは 決して絶滅するようなことはせず 「両方最大幸福」を保つ事が知られている。 この他を愛する心こそ自然だと思う。 ◆山を追うこと 「だ…

初春の剱山遊山 向かうとき

四国山地は雪より 雨の回数が増えてきました。 この週末ワンチャンスの日曜日は 南から春の空気が押してきそう。 ◆期待する 高峰はアイゼン効かせて シャカシャカ登れそうですね。 日曜日は剱山に行きましょうよ。 ◆雪解けのころ 「だいぶん水が増えちゅうね…

河童の道具箱 冬装備の3

夏山も日没後は冷えるので それなりの防寒具が必要ですが 冬は寒さは「質」が違います。 ◆防寒具 その「質」の違いは 体の芯から冷える寒さ。 その寒さに耐える素材は 自然に勝るものは無いと思う。 たとえば冬の上着や寝袋は 「羽毛」が私は良い。 羽毛は繊…

和宏さんの花巡礼「冬の花」 思う事

日が照る帰り道の森は 霧氷は散り始めていました。 霧氷は風に生まれ太陽で散る。 ◆思い返すこと ここ数年確実に 四国山地の雪は増えていると感じる。 ほんの20年ぐらい前は 無雪の正月など普通にあった。 ◆真冬の前の小春日和がなぜ悪いのか? 現在地球は第…

tochikoな山歩き 晴れたらいいね!

今週は土曜日がチャンスや って嬉しそうに河童が言う。 土曜日は和宏さんの誕生日 「晴れたらいいね」の皆の願いを お天道さまも聞いてくれました(^^)/ 稜線付近のブナには 霧氷がつき、粉雪が舞うように キラキラと降ってきます。 早起きのご褒美ですね。 …

和宏さんの花巡礼「冬の花」 花咲く

アイゼンがサクサク効いて 予定より早く頂上に着きそうです。 お昼はどうしましょうか? ◆頂へ 「オープンキッチンでやろや」 そうですね。お天気も良いし 頂上の様子を見てみましょう。 ◆霧氷の彼方 国を見る山の頂には 一本ブナの木が立っている。 今日は…

和宏さんの花巡礼「冬の花」 霧氷林

双耳峰である国見山の 頂上部山稜に辿り着きました。 ここからは伐採を免れた ブナ達の自然林になります。 ◆冬ならではの道 「あれ?標識を過ぎたろうか」 埋まっていたのか山稜をトラバースする 夏道の道標を見落としたようです。 まあこのまま山稜を歩こう…

和宏さんの花巡礼「冬の花」 残る雪

「歩きづらいねぇ・・」 標高約1,000mの登山口から 固く凍りついた残雪の間に 地面が露出した登りが始まります。 ◆ミックスの道 まあ春先の風景と言う事で しばらくは靴のエッジを効かせ 慎重に様子を伺いましょうか。 ◆安心を得る 間もなく地面は見えなくな…

和宏さんの花巡礼「冬の花」 寒の雨

三寒四温を肌で感じめた 土佐に冬の雨の後北風が訪れ お月様が傘を被っていらっしゃる。 ◆夜明けの高知道 「河童ちゃん 夜明けが早うなったね」 そうですね。 春近しってところでしょうか。 ◆臨機応変 週末の遊山は霧氷を期待し 行き先を前日変更しました。 …