猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

山に通う理由 2  粗食を頂く

山で食べれば何でも旨い。 それが単純シンプルであるほど なおさら美味しくなる様に感じます。 ◆単純で真っ直ぐが良い 残り物での「おじや」が好きです。 朝に手早く仕上がり消化もいいので エネルギーとなるのも早いから。 でも街では好んで食べませんよね…

山に通う理由 1  お水を頂く

週末の山行は台風の為諦めました。 でもこれも正しい自然現象であって 自然を相手にしている者にとっては 対峙しなければならない事なのでしょう。 ◆大切なとき この神様が与えてくれた休日は パソコンの前にじっくり腰を据え 私達が山に通っている理由を 今…

電脳秘書ちいの日記 運動会〜

めっきり朝夕が涼しくなってきましたね まだ日中は熱いのに。 秋らしくなってきたなぁ〜先週土曜と今週の木曜は、姪っ子たちの 運動会でした!!土曜は上の子の運動会!! 今年は応援合戦でチアをやるということで 「見に来てよ」… 彼女は吹奏楽部。 開会式…

tochikoなお留守番 お土産

「ただいま〜♪楽しかったよ」って 元気に八ちゃんとの遊山から 帰って来た河童のお土産は 今年実った栃のドングリでした。 ☆命の実 ブナやミズナラの実りは 裏年と表年がありますが トチだけは毎年沢山ドングリを 森の大地いっぱい落としてくれます。 このト…

八田さんの自家旅「三嶺」 独りごと

この森は一度リセットするしかない。 今まで自然はそうやってきたはず。 だって一万年後には この山も氷河に覆われるはずだから。 たとえば岩塩が存在するのは 海が一瞬にして蒸発した証で それは大隕石の衝突が起因し 地球上の命の殆どがリセットされた と…

八田さんの自家旅「三嶺」 語り合う

いわし雲の予想は正確で 私達が辿り着いた三嶺の頂は 厚い雲に覆われていました。 ◆通い続ける 25年通い続けた三嶺。 私達は何度この頂に立ち ここから風景を眺めてきたのだろう。 「お疲れ様。ありがとう。」 ◆変わらないもの 稜線の笹原は変わることなく …

八田さんの自家旅「三嶺」 見定める

今回私の選んだルートは 三嶺の目の前に座る西熊の森の中心 カヤハゲ(東熊山)の山麓を巡る道。 その入り口は大きな樅が守っています。 ◆木霊の森 「はぁ・・見事に何も無くなったね。」 森に立ち並ぶ巨木達が奥まで見渡せる 「さおりが原」と呼ばれる森の…

八田さんの自家旅「三嶺」 分け入る

暑さ寒さも彼岸まで。 土佐も彼岸に入り朝夕涼しく 三嶺に向かう国道沿いの畦道には 真紅の彼岸花が咲き始めました。 ◆共に追う 「そのツアーに参加決定!!」 八田さんが手を上げてくれた 奥物部の変化を追う山行の始まりは いわし雲が天気の変化を告げてい…

tochikoな日常 実りの秋に

気がつけばもう9月も終わりに近づいています。 「暑いねー」が毎日の挨拶代わりでしたが 朝晩涼しくなりましたね。 ☆嬉しい日 そんな季節の変わり目を感じた9月は 「結婚」という嬉しい知らせがふたつ 東京は多摩川の上流から届いたことと 身内では姪っ子…

電脳秘書ちいの日記 四万十遠征

先週の日曜日は、四万十市で開催される イベントに万々歳は遠征よさこいです。 同時に開催される「うまいちやフェスタ」にも 参加したんですが…なんせこの日は台風が近づいてて 朝から降ったりやんだり…豪雨やったりで たいへんでした。 四万十の一条神社で…

河童居ぬ間の一輪挿し 再会

彼岸花 (ヒガンバナ科ヒガンバナ属) 別名 「曼珠沙華」 花言葉:「再会」「情熱」 花のあとで葉が伸びてくるが、 冬と春を越して夏近くなると消えてしまう。 花と葉を同時に見ることはできない。 葉のあるときには花はなく 花のときには葉がない。 曼珠沙…

不安なこと

和宏さん達と通う剣山。 この山麓を覆う自然林にも 鹿の食痕が現れ始めています。 ◆兆しのこと まず笹の葉がなくなる。 これを数年繰り返していると 笹は枯死し姿を消す。 ◆見てきたこと 笹床と草を失った土は 雨に打たれ流れ始める。 土を含んだ水の流れは…

河童の日々遊山 タンクベストの受注会

鎌倉 由比ヶ浜のショップ 「NAVY-YARD」がまたまたやってきます。 女性にも男性にも喜んでいただける 秋・冬に大活躍のタンクベストの受注会です。 ◆秋に向かって いつも楽しいDMで誘ってくれる 友人のギャラリー9月の企画展へ 雨の休日tochikoと遊びに行き…

河童の日々遊山 佳き日

平成24年9月15日は 可愛い姪の結婚式と披露宴に 四万十町窪川へ呼ばれて来ました。 ◆命は継がれる 檮原のおばあちゃんも 孫の花嫁姿を目を細めて眺めていた。 そこにはおじいちゃんの命も継がれています。 おめでとう。叔父ちゃんも嬉しいぞ! ◆土佐は皿鉢 …

電脳秘書ちいの日記 まだまだよさこい…

この週末は、四万十市で開催される 「うまいちや!フェスタ」と同時開催なのか?? よさこい四万十2012に 万々歳は遠征参加してきます。 高知市内から6チーム、幡多から3チーム 参加します。9月に入ってもよさこいです!!年中よさこい(笑) でもお天気が心…

わいちゃんの帰郷遊山 故郷の時

「僕って晴れ男なんです」 帰郷遊山最終日の室戸は 天気予報を覆す晴天に恵まれました。 ◆大地のこと 太平洋プレートとユーラシア大陸が ぶつかる巨大なエネルギーと堆積物が 長い年月をかけて作り上げた壮大なドラマを ここ室戸では間近に体感することが出…

わいちゃんの帰郷遊山 恵みの時

今回の遊山のテーマは 「山から海へ四国の姿を体感する」 四国の隆起の天辺剣山から 一気に隆起の最前線室戸岬に下りました。 ◆太平洋の恵み 太平洋に突き出した室戸岬は 大型回遊魚たちが間近に迫り 隆起する複雑な海底の地形からは 深海の魚から深層水まで…

わいちゃんの帰郷遊山 温まる時

秋と言えばサンマ。 山にも海の幸を届けに走る 和宏さんは山の一心太助です。 ◆集うとき 「わいちゃん、いらっしゃい!」 遙々飛行機で飛んで来てくれた 優しい弟わいちゃんのお陰で 良い誕生日を迎える事が出来そうです。 ◆土佐っ子として 次第に陽が傾き …

わいちゃんの帰郷遊山 再会の時

「おかえり〜!!」 「ただいまぁ〜♪」 山の弟横浜のわいちゃんが 今年も四国に帰ってきた。 ◆臨機応変 毎年三嶺に夫婦で登っていた 私の誕生日のための帰郷でしたが 天気予報は傘マークが並んでる・・・。 「じゃあ、山でのんびりしようか!」 ◆四国三郎「吉…

河童の日々遊山 田舎豆腐

山から帰る道すがら お土産を求める事も楽しみの一つ。 今年も里の逸品に出会いました。 ◆山里の小さな商店 「ここのお豆腐美味しいで!」 和宏さんと剣山に行く途中 教えてもらった祖谷の小さな商店は 私も以前から気になっていた店でした。 ◆あの日の味 朝…

河童居ぬ間の一輪挿し 情け深い

ジャガイモ (馬鈴薯/ナス科ナス属) 花言葉:情け深い 南米アンデス山脈の高地が原産といわれる。 地下の茎の部分(塊茎)を嘱する外 デンプン原料としても利用される。 比較的保存がきく食材でもある。 じやがいもの花の三角四角かな 波多野爽波 この花が…

夏の終わりの満月の夕べ 満ちること

山小屋最大の楽しみは みんなで囲む夕餐のひととき。 地元の食材や山菜が並ぶ この夕食に飽きることはありません。 ◆共に歩むこと 今まで違った道を歩んできた 山を愛する者どおしの会話が楽しい。 初対面のnoroyamaさんとしげさんとの 新たな登山はここから…

夏の終わりの満月の夕べ 変わること

頂に山小屋がある剣山は 無雪期であれば比較的軽装で 山頂の朝夕を楽しむ事が出来る 四国では有り難い山の一つです。 ◆手作りであること いつも笑顔で迎えてくださる 新居さん達の手作りのお昼を頂く。 今日も私は半田そうめん!! 徳島の素麺とこの出汁が旨…

夏の終わりの満月の夕べ 向かうこと

朝夕微かに涼を感じ始めた9月。 高山に一足早い秋の風を求め 大阪のnoroyamaさんをお誘いして 和宏さんしげさん達と剣山を訪れました。 ◆夏の終わりに 霧の中に小雨が降る剣山の朝。 この夏大雨に見舞われた四国の森も 木々はまもなく今年の成長期を終え 長…