猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

しまなみ海道大三島遊山 海の幸

自然の風と太陽熱で蒸発結晶させた メキシコ、オーストラリアの天日塩田塩を 瀬戸内海の海水で溶かして製造しています。 ◆伝統が活きる 「塩業近代化臨時措置法」で姿を消した 日本人が長く親しんできた塩田塩を 有志による自然塩存続運動で復活したのが 我…

しまなみ海道大三島遊山 神の島

1,800mの山が一気に海に下る 日本有数の地形を持つ瀬戸内海へ。 8月最後の日曜日は和宏さんと しまなみ海道で遊んできました。 ◆大三島(おおみしま) 愛媛県の最北にある最大の島 神々を祀る「大三島」向かって 「来島海峡大橋」を渡りました。 ◆大山祇神社…

河童の日々遊山 秋の予感

「秀丸、おはよっ!!」 この町に来てずっと走っている 朝のジョギングコースも 14回目の秋を迎えようとしています。 ◆彼は誰そ時 河川敷の夜明けは遅くなり 木のシルエットの向こうに 明けの明星が見え始めました。 ◆秋桜 熱いよさこいも終わりお盆を過ぎ 朝…

電脳秘書ちいの日記 行ってきます!!

よさこい祭りのため山積みになった 自分の仕事に追われていました (;-_-) =3 フゥ。 でもお祭りも無事終わり 我が「万々商店街万々歳」は スーパーよさこいへの参加権を獲て 今日から東京に向かって出発します。 応援してくれたみなさんありがとう!! そしてス…

tochikoな休日 誕生日

楽しみにしていたおさむとの再会。 約束の週末は 須崎市道の駅からはじまりました。 ☆始まりはハグ 今回Kumakokoroさんとおさむ 小猿たちは今日が初対面。 「はじめまして〜」 「こんにちは〜」 ちょっとテレながらも 小猿同士の自己紹介が始まりました。 「…

絵日記に書けない夏休み 川で遊ぶ

どうです。この勇ましい姿。 最終日は地底探検(ケービング)。 高岡郡津野町「稲葉洞」へ潜入です。 ◆清流出流 稲葉洞は四万十川源流部にあり 今だに地底の川が流れ発達している洞窟で その一部は四万十川に流れています。 ◆継ぐ 稲葉洞は龍河洞などの 観光…

絵日記に書けない夏休み 神かくし

旅の疲れが出たのか ぶらんこ順番待ちで眠った小猿は 目が覚めたら見たこともない 土佐の山里に立っていました。 ◆恵み 人間界最前線にある山里は 真夏でもクーラーの要らない処。 君たちが住む街で見かけなくなった 「夕涼み」が出来る懐かしい場所。 ◆循環…

絵日記に書けない夏休み 森で遊ぶ

森の最深部「ケヤキ平」に到着。 さあ子猿期待の「森のぶらんこ」は おさむの経験から産まれた森遊び。 ◆ぶらんこ 地上高5m位の丈夫な横枝を探し ザイルをかけて小猿のハーネスと結べば もの凄く長いぶらんこが出来上がります。 ◆こだま 親が小猿を空中に解…

絵日記に書けない夏休み 差し入れ

小猿の夏休み第2弾は 最も経験豊富な母子猿だけによる 試験的に行った遊山でした。 ◆舞台は檮原町 それは猿板ではお馴染みの 檮原町が舞台となりました。 四国最深部の一つtochikoの故郷は 晴天を約束された週末でした。 ◆原生の森へ 今回は職業クライマーお…

電脳秘書ちいの日記 今年もよさこいは万々歳!!

私の町のよさこいチーム「万々歳」が 今年も「地区競演場奨励賞」を頂き 後夜祭に出場することもできました。 万々歳!! おんしゃが おらがと 言うなかれ 互いに 繁盛 願うちょる 一声千両 寿 背負って 粋に いなせに 踊ってとおるは よしや 南海 苦熱の地…

tochikoな休日 盆帰り

和宏さんと黒沢湿原を歩いた日 河童が買ってくれた サギソウの花苗を手土産に 盆帰りをしてきました。 ☆懐に帰る事 実家に到着した時は もう暗くなっていましたが 久しぶりに集まった家族の笑い声に包まれ 母もご先祖さまも喜んでいるようでした。 クワガタ…

和宏さんの山便り 槍を後にして

槍ヶ岳の夜が明ける 3日目はこの風景から始まりました。 早い人はヘッドライトを点し 槍ヶ岳頂上を目指していました。 ◆8月5日 3時40分 私達は上高地まで一気下りの予定でしたが ロングコースになるので槍沢ロッジで一泊して 最終地を目指すことにしました。…

和宏さんの山便り 槍を目指して

◆8月2日 早朝 山仲間のKさん、Mさん そして紅一点katurakoさんと高知を発ち 新穂高温泉「深山荘」に前泊。 明日から4日間の山歩きが始まります。 ◆8月3日 5時 双六小屋を目指して歩きはじめ 長い林道歩き鏡平小屋に着き 昼のお弁当を頂きました。 さあここか…

四国の尾瀬2010夏 口福の時

お気に入りの場所で至福の時を。 ここはラッキーエビスの出番です。 きぬさん。ありがと−!! (^0^)/ ◆結ぶ場所 四国の花を追う和宏花巡礼。 毎年ここが締めくくりの場となり 私もこの場がふさわしい様に感じます。 そして今回も口福、口福(笑) ◆土佐流素麺 …

四国の尾瀬2010夏 変化の時

暗く曲がりくねった林道を登り 忽然と視野が開け湿原が現れる。 非日常的な体験がここにはあります。 ◆風景が変わる お盆休みとラフティングで賑わう 吉野川大歩危峡に沿ったR32から 支流松尾川に入った私達を 変化に向かう風景が迎えてくれました。 ◆黒沢(…

暑中お見舞い申し上げます 

皆さまも暑さ厳しき折から 御自愛専一のほどお祈り申し上げます。

tochikoな休日 夏休み

暦は立秋を過ぎましたが 南国土佐はよさこいの熱気で 毎日暑い(熱い)日が続いています。 恒例になりつつある 故郷での小猿キャンプ 田舎の空気は涼しかったなぁ。 みんなで泳いだ小学校前の川 ここは私が子供の頃によく泳いだ川でした。 周りの風景もほとん…

夏祭り遊山「よさこい祭り」

今年も高知市万々商店街の ちいの事務所がある「ごはんやキチキチ」で よさこい祭りを見物してきました。 ◆実はお祭男 私はかつてよさこいチーム 「とらっく」を立ち上げ 振り付けし踊子のリーダーとして 10年間チームを率いていました。 ◆河童の転機 ある年…

夏祭り遊山「小猿の夏休み」

雪が降って喜ぶ。 梅が咲いて喜ぶ。 雨が降っても喜ぶ。 それは日本人だけの感性と言われます。 ◆里山へ 人間は自然だけでは 生きていくことは出来ません。 自然を人が利用可能にするのが里の技術。 そんな里山で子猿と夏休みを共にしました。 ◆体験すること…

夏祭り遊山「普賢様」 寄り添うこと

目の前にある全てが里の手作り 普段は寂しいほど静かな山間に住む 10名足らずの里人のおもてなしの心。 ◆明賀という集落 明賀は土佐矢筈山麓標高750m 四方を急峻な山に囲まれた 今では2世帯だけが住む集落です。 ◆分かち合う そんな四国最深部の集落は 夏は…

夏祭り遊山「普賢様」 信仰すること

仕事を終えて街を出て 物部の森へ繋がるR195を 日暮れに向かって走っています。 ◆最も深い場所 国道から離れさらに1時間ほど 山間部に入る旧物部村明賀集落で 旧暦6月23日に行われる「普賢さま」は 日本最深部のお祭りだと思います。 ◆普賢菩薩のお祭 明賀か…

電脳秘書ちいの日記 地方車

今日は、万々歳の地方車が組み上がってきたので 見にいってきました。 明日から飾り付けに入ります。 いよいよ本番! 今年は前夜祭にも出場しますので 頑張って賞をとれたら、4日間踊れることに!!ご協賛いただいて作成した団扇も 今日納品でした。 練習が…

tochikoな木馬引き 今年もありがとう

ひのきの里で開かれる 木馬引き大会は今年で22回目。今年は木曽駒JOYから出場する 大阪のアウトドアチームPAOに 猫娘と参加させていただきました。 お久しぶりですも はじめましてでも 同じロープを握り木馬を引けば すぐに生まれる連帯感。 今年は頼もしい…

夏祭り遊山「木曽駒JOY」

「ただの酒飲みの集まりですから。」 いえいえ駒ちゃん(笑) 山を愛する心も酒を愛する心も どちらも自然を愛する心だと思います。 ◆心集う 山岳観光開発の大きな流れに埋もれる 小さな山小屋を有志で支え維持する 「木曽駒JOY」は心の避難小屋。 ◆心交わる…

夏祭り遊山「ひのきの里の夏まつり」 後編

木曽の山間深いJR上松町駅の 一周約100mのローターリーを 重量約330kgの木馬を5名で引く タイムレースはこのお祭のメイです。 ◆木こり達の祭り 神である木に人がまたがって 人が騒ぐ祭りには違和感を覚える。 そんな木こり達の街木曽郡上松町のお祭り。 信仰…

夏祭り遊山「ひのきの里の夏まつり」 前編

中央アルプス木曽駒ケ岳に抱かれた 檜の里「上松町」の小さな夏祭りに 片道800kmを夜通し走り 今年も寄せて頂きました。 ◆再会の時 今年は大阪で拾ったkatsuと猫娘が 強力な(お笑い)助っ人として初参加。 山間の空気に触れた都会育ち二人は 最初からテンシ…

河童の日々遊山 土用干し

「土用は立夏・立秋・立冬・立春の 前のそれぞれ18日間の称。 普通は立秋の前(=夏の土用)を言う。」 (岩波国語辞典より) ◆土用の丑の日 土用は年4回ありますが 土用の丑の日といえば一般には夏を指します。 今年の土用の丑の日は7月26日。 そして国民的…