猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

白猪谷を遡る 三郎生まれ出

太平洋プレートが大陸に沈む隆起により 短い距離で標高を上げる四国山脈は 多くの山の連なりと急峻な地形を持ちます。 ◆水の国であること その東西に尾根を張る山脈は 南からの雨雲をまともに受け 全国屈指の降水量をもたらし 豊かな植生と多くの河川を生み…

河童の日々遊山 山下農園で

自然農法で日本の原風景を取り戻す そんな山下さんご夫婦の元では 現在4人の若者達が学んでいます。 ◆集う邑 山下さんが就農して間もない頃 その野菜の美味しさに惹かれ 月に一度ぐらいお手伝いに通いはじめ 来年で10年になろうとしています。 blog Ranking…

電脳秘書ちいの日記 猿板400,000キリ番

昨日は久しぶりにお天気だったのに 今日からまた週末にかけて雨ですね。実は昨日車のバッテリーがあがって大変でした。 結局、ご近所の喫茶店のマスターに助けてもらって…。 なんとか動かすことができました。メカ弱い…です。 ◆さて〜SARU40万カウント告知!…

店長のひとこと「稜線の風に包まれて」

久しぶりの晴れ間で 草木もリンと背筋を伸ばしてるようです。 気持ちの良い風と共に、 カラッと気持ちの良い高知です。 まだひんやりとした時間に、 アップをかねて上り始めます。 梅雨時期につかの間の晴れた日に 気持ちも足取りも軽く一歩一歩足を進めます…

tochikoな帰郷 後編

暦は水無月6月に入り ブログ仲間からの梅の便りが届き 実家の梅が気になり里帰りしてきました。 のんきな私は寄り道が多く 焼きたてパンの香ばしい香りと共に 到着した時はもう夕方近くになっていました。 注:ノスリにカーソルを 「ノスリだ、逃げろ〜!!」…

店長うどん巡礼 後編

午前中に6玉平らげた店長 グランパースで休憩し 午後の巡礼に向かいます。 ◆ぶっかけ山下 驚愕のコシを持つ麺と 昆布と節を贅沢に使った出汁を たっぷりおろし生姜と レモンの酸味で頂く“最強のぶっかけ” blog Rankingへ 讃岐っ子でも お腹の調子の良い時に…

店長うどん巡礼 グランパースで

遊山黒子衆SARUの相棒 山の何でも屋グランパース。 “道具”を“使い方”と共に売る その姿勢に私は信頼を置いています。 ◆店長講座 「私は道具屋だ」と言うオーナー岡。 そんな頑固で無骨な(?)彼に アパレル業界の長い店長から 服のたたみ方講座開催(笑) b…

店長うどん巡礼 前編

毎度「うどん板」です!! 今回店長のうどん巡礼は マスター天狗が不在のため SARU御用達店「おさらい編」です。 ◆長田香の香 出汁の甘みと釜揚げの塩分 双方をバランス良く活かした 究極の釜揚げ“長田香の香” blog Rankingへ そしてもう一つの魅力は「笑顔」 …

河童の日々遊山 初夏の風景に

ジョギングコースの河川敷 梅雨入りを知らせる 紫陽花が沢山咲きました。 ◆梅雨の花 強い生命力を持つアジサイ。 手入れが簡単なのかどこでもよく見ますよね。 聞く話によると土壌のpHによって 花の色が変わるとか・・・。 リトマス試験のような花ですね。 b…

店長のひとこと「清涼感を〜おまけ」

梅雨真っ盛り、 ジメジメと湿度も上がって 不快感も一緒に上がっています。 早くカラッと晴れ間が欲しいところです。 本日は一人でお店がバタバタとしています。 blog Rankingへ 先日行ってきた沢登りの ブログに載っていない画像をアップしたいと思います。…

電脳秘書ちいの日記 SARUカウント

梅雨時らしい天気が続いています。6月も半ばを過ぎました。 ふと気がつけば…早いものでカウンターは39万を切り もうすぐ日記1,000号!!そして9月で3周年を迎える猿板は 40万へのカウントダウンに入りました。 そして猿板と言えば…太っ腹(やってる本人涙目…

tochikoな帰郷 前編:森のパン工房

大好きな新庄川 いつもこの風景から始まります。 ☆寄り道の分岐へ 時々寄っている 美味しいソフトクリームのお店。 牛乳の味が濃厚です。 実は珈琲も美味しい 爽やかな緑の中で飲む味は格別です。 blog Rankingへ 目的地はここから 国道439号線(通称“与作”…

店長涼風献上仕る 鎮

全身を使う沢登りは 自然からの情報が必要となり 日常眠っていた五感が目覚め 山に身体が同化する事を感じます。 ◆SARU Style SARUは稜線まで詰めません。 水が終われば登りは終わります。 頑張らないSARUの沢登りは より快適を求めるためでもあります。 blo…

店長涼風献上仕る 動

かつて登山道のなかった頃 木地師達山に入って行くものは 沢を使い山の尾根を目指したという。 ◆草鞋を履いて 植物など障害物の少ない渓谷を 山に生きた日本人はわらじを履いて 深山に分け入ったのでしょう。 blog Rankingへ そしてその登り方は 水を避けた…

店長涼風献上仕る 静

「山高きがゆえに貴からず 樹あるをもって貴しとなす」 私の好きなことわざです。 ◆清い水生まれいずる 清流“物部川”のみなもと 香美市物部町に流れる“上韮生川” その上流域名峰“三嶺”の山麓に 「フスベヨリ谷」はあります。 blog Rankingへ 高山が生む豊富…

河童の日々遊山 頑張らないこと

日々の私のジョギングは 走っている様に見えないほどの とっても遅い「チンタラ走り」です。 ◆ただ自然と向かい合い 私は人と競うことが苦手なので スポーツはしません。 不器用な事も知っているので岩も登らず ゴルフ場やスキー場も行くことなく 無垢な自然…

電脳秘書ちいの日記 SARU速報 河童受難の沢登り

今日店長と西熊渓谷のカンカケ 今季初の沢登りに出掛けた河童から… 滝をまいて登ろうとした瞬間 そんなっ、岩にかけた足が滑りあ〜〜〜河童水没…、カメラもろとも滝壺の中へ…(撃沈)。 店長「河童さん、見事半回転してましたね!」って…河童ちゃん、お悔や…

店長のひとこと「明日は今季初・・・入渓」

昨日から晴れ間が続き夏日の高知です。 明日は休みを振り替え、 河童さんと西熊渓谷のカンカケ谷に 今季初の沢登りに行って来ます。 blog Rankingへ 私の例年の入渓よりは一月早く、 今日は仕事をしながら明日への思いが膨らみます。 水温は少し冷たいでしょ…

tochikoな山歩き 平家の里で

☆あの日から いつだったか がむしゃらに山頂を目指していた頃 カンカケ谷の渡渉点近くで 一輪のベニヤマシャクヤクを見つけました。 blog Rankingへ 「あれ、初めてだな」って思ったのですが きっとまた逢えるだろうと 通り過ぎてしまいました。 しかしそれ…

和宏花巡礼「平家の花」 河原で結ぶ

6月を綺麗な風の吹くことよ 正岡子規 「平家の花」咲く森に流れる 清流の辺でお昼にしました。 ◆ 持ち寄る SARUは“割り勘”でない“持ち寄り” 今回は特に目指すピークもなく ゆったり時間をとることが出来ました。 blog Rankingへ 和宏さんのお友達 katurakoさ…

和宏花巡礼「平家の花」 手向けの花

武家屋敷から望む剣山系の山並み いつも歩いている高嶺の麓に 長い年月人が生きてきた事を感じます。 ◆ 落人が生きたこと 平家が確かに生きていた事は 言い伝えとなって四国の山間に残り この花たちはそれが形となって 今も咲いている様に感じました。 blog …

和宏花巡礼「平家の花」 平家の隠れ里

R32を吉野川に沿って走り 自然豊かな三好市に入ります。 さらに峠を潜る長いトンネルを抜け 平家の隠里に入っていきました。 ◆平家伝説 四国のほぼ中央にある徳島県三好市 その最深部“祖谷山”には合戦に敗れて逃れ この地にたどり着いた平家一族にまつわ…

河童の日々遊山 Tibet Tibet

昨夜はドキュメンタリー映画「Tibet Tibet」と ウイグルチベットの14,176kmの旅を共にした 盟友プロカメラマン中島健蔵の 写真展とスライド講演に行ってきました。 ◆寺に集まること 副住職が友人でもある“称名寺” 阿弥陀如来の見守る本殿での チベットの事を…

店長のひとこと「ランニングコース探索・・・」

入梅しながら なかなか晴れ間が続かないこの頃 今週の休みに気持ち良く走れる ランニングコースの探索に出かけてきました。 blog Rankingへ 高知市から1時間位にある ダム湖周辺のフラットな林道で、 トレイルランでは無いですが、 初心者の方でも気持ち良く…

電脳秘書ちいの日記 高知の沢

もうすぐ沢の季節…。先週、高知の沢について紹介してくださいと ある山の専門誌から依頼を受けました。 河童が原稿を書いて、 そして私の事務所で、 遡行図を作成しました。 紹介させていただくのは、 SARUがよく通う物部川水域にあるルート。まだまだ、交渉…

tochikoな山歩き えびすや旅館

九州遠征中に 是非寄って欲しい所があると 魔王から聞かされていました。 ☆港町で 愛媛県佐田岬半島の付け根にある 港町の風情あふれる“三崎港” フェリー乗り場から 少し狭い路地を入っていくと 「えびす屋旅館」があります。 blog Rankingへ 暖簾をくぐるれ…

火ノ国遊山2008 SARUは遊山

「坊がつる讃歌」に歌われた「坊がつる」 法華院から九重連山の中央部に位置する 四方を山に囲まれた盆地状の場所です。 ◆坊がつる/法華院温泉 かつて九重山法華院白水寺があった 約500年の歴史を持つ温泉。 blog Rankingへ かつての多くの別院を持った寺は…

火ノ国遊山2008 山麓を巡る

登るごとに雲は去り 私たちの前に広がる風景は 遮るもののない独立峰の眺望でした。 ◆風と共に昇る 頂に続く最後の急な登りは 雨上がりの火山灰土を直に登る 足を取られる登りづらい道。 blog Rankingへ その息が上がるきつい登りも 残雲が絡む美しい表情で …

火ノ国遊山2008 主峰を目指す

高原にそびえ立つ独立峰。 急峻な山が重なる四国の風景と比べ 九州の山と空は広く雄大でした。 ◆久住山(くじゅうさん) 大分県竹田市にある久住山は標高1,787m。 中岳、三俣山とともに久住山系山塊をなし 坊ガツルを挟んだ東側の大船山系と対峙する 九重連…

火ノ国遊山2008 只今帰りました。

「祈りの国」四国から 海をわたり blog Rankingへ 「火の国」九州へ 遊山黒子衆 魔王、tochiko、河童 火ノ国遊山2008 SARU見参