猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

電脳秘書ちいの日記 SARUよりお知らせ

梅雨も明け、青空には入道雲がもくもくと… 日中はうだるような暑さです。 さて今日の日記は、SARUよりのお知らせ… まず、今回の40,000カウントキリ番をゲットされたのは 横浜にお住まいの「にこちゃん」でした。 おめでとうございす。 いつも猿板を見てくだ…

tochikoな山歩き 

今日22日は、ちいちゃんの??回目の誕生日。 よし!この前いただいた、 「新彊ウィグル」の干しぶどうを使ってパンを焼こう! 遙々6000kmを旅してきた干しぶどうで 皆さんにおもてなししましょうと思ったら、 俄然やる気が出てきました(笑) 干しぶ…

7月雨の週末に 魔王と工石谷に想うこと

工石谷のこと 工石谷の入渓口は、標高400mと低く、 風景も植林が多い為、自然の変化が乏しく、 又高知市から車で40分程度の近場で、 あまりに身近すぎて足が向かなかったのか、 10年ぶりのトライです。 しかし、増水の為難易度が上がったせいか、 俄然楽…

7月雨の週末に 香川から魔王へ

「お金」と「信頼」を交換する 翌日曜日は、香川のガイド仲間の、 新子とユージのお店に、 道具を買いに行ってきました。 高知から高速に乗って行く理由は一つ、 ここのお店の「熱意」に対する「信頼」です。 今回私が新調したものは 魔王に散々威力を見せつ…

7月雨の週末に 森の箱庭に行く

店長の休みに 珍しく土曜日が休みとなった店長と共に、 日本百名山「石鎚山」の箱庭と言われる、 「笹倉湿原」に行ってきました。 知る人ぞ知るこの湿原は、 筒上山の南斜面、 旧松山営林署の植林のなかにあり、 ウマスギゴケが美しい風景を作る、 石鎚山系…

店長の独り言 はだしランニングにおもう・・・・・

なかなか晴れ間を、見せてくれないお天気ですが、 みなさんいかがお過ごしですか? 暑くなくていいって言ってる方もいるかも(小笑) 今週の休みはあいにくの雨で、 これといって予定も無く、 走りに行こうと、 近くの運動公園に出かけました。 雨の中でのラ…

電脳秘書ちいの日記 40,000カウントキリ番

今週ずっと続いていた雨がやみ、朝はお日様が顔を出していたのに、 また雲行きが悪くなってきています。さて、40,000カウントキリ番いよいよですね! キリ番応募方法を載せておきます。ジャスト40,000の方は、カウント表示画面を写メール、プロバイダー及びO…

tochikoな山歩き 普賢さま

奥物部の自然を知って、 取り憑かれたように通い始めた頃、 帰りに寄らせてもらっていた 笹温泉のご主人から、 普賢さまのお祭りに誘っていただいたのが、 始まりでした。 それから10年くらい経つでしょうか・・・。 提灯の明かりだけを頼りに 普賢堂に降…

初夏の奥物部遊山 山の精霊達と踊る 後編

復活したこと 実はこのお祭りは、 一時途絶えていたものを、 部落に残られた方や出身者の有志で、 15年位前に再開されたものです。 しかし昔はあったお囃子は、 ラジカセから流れる歌謡曲などに 変わってしまいましたが、 踊りだけは太刀踊りの「韮生踊り…

初夏の奥物部遊山 山の精霊達と踊る 前編

笹上明賀の集落のこと 翌火曜日仕事を済ませた後に、 ブログ仲間のタダコフさんご夫妻と、 ベンジャ、帰郷したナイナイと共に、 旧物部村最深部笹上地区「明賀」にある 普賢堂の夏祭にお邪魔しました。 明賀は土佐矢筈山麓標高750mにある、 6人ぐらいの方が…

初夏の奥物部遊山 蛍と出逢うこと

流石!天狗のシンラ時間 最初から1時間の遅刻です。予想通り!(爆) なんでも、今回参加が叶わず、 スタジオでスネている野垂れに引き止められたとか。 それでも蛍の乱舞には、まだ時間があります。 先ほどの土砂降りもすっかり回復です。 ゆっくり構えてヌ…

初夏の奥物部遊山 水の回廊後編

森と水のハーモニー フスベヨリ谷の魅力は、 何と言っても水の美しさにつきます。 我々がいつも入渓するポイントは、 標高1,000m位のところにあり、 ちょうど四国でブナが現れる高さで、 晴れていれば、緑のシャワーが降り注ぎます。 ここは昨日書いたよう…

初夏の奥物部遊山 水の回廊前編

居場所に帰ること SARUのホームグランド「奥物部の森」は、 高知県東部の徳島との県境にあります。 そこは、植林率日本一を誇る高知県で、 (言わば日本で一番自然林がない!) まとまった原生的な自然林が残った、 奇跡のまほろば的な場所で、 我々SARUは、…

店長の一人旅手箱谷

暑い日が続いています。 皆さんお元気でしょうか? 私は何とか夏バテも無く、 元気にやっています(笑) でも、最近の猿板の 河童さんと魔王さんの沢登りを見て、 かなり刺激を受け、ウズウズしていましたが、 遂に今週の休みを利用して、 手箱山(1,806.2m…

電脳秘書ちいの猿板取り扱い上の注意??

今日は朝から真夏のような暑さ… が夕方、突然雷がなりスコールのような雨が降りました。 梅雨明けの雷でしょうか? さて、猿板もブログを始めて9月には1周年を迎えます。 あっという間に1年…です。たくさんの方との出会いがありました。私たち「遊山黒子衆 S…

tochikoな山歩き 合鴨になること

この週末の実家の水田は、 ちょうど草取りの時期を迎えていました。 四万川は合鴨農法の水田を多く見られるようになり、 辺りからはピーピーと、可愛らしい鳴き声が聞こえています。 合鴨は虫や草を食べてくれるだけではなく、 足で田をかき回し、水草が生え…

野垂れ河童の仁義なき戦い 山に椅子を運び込む編

突然ですが、 野垂れ(職業カメラマン)のスタジオに巨大な椅子が搬入された。 依頼主は、森にこの椅子がある風景が欲しいとのこと。 さらに依頼主は、 伊吹山の頂上に椅子を置きたいと言う。 (以下土佐弁) 「椅子ってどんなもんながぁ?」 「エマニエル夫…

四万川のスローライフ遊山  よく眠ること

実家では、いつもグッスリ眠る事が出来ます。 昔、山小屋のお手伝いをしていた頃があり、 その小屋の昼寝も同じ感覚だったと、 今になって気づきました。 街より涼しい気温?静かな環境? それだけではないような気がします。 そう、あの森での深い眠りです…

四万川のスローライフ遊山 自給自足であること

四万十川源流点を越え檮原に入り、 更に県道2号線に車を進めると、 最深部の四万川につきます。 結婚した頃は、車を駐めて、 自宅まで歩いて登っていましたが、 今は砂防工事のお陰で、 自宅前まで車が入れるようになりました(苦笑) しかし便利になっても…

四万川のスローライフ遊山 新庄川を遡ること

今週は台風の影響のため大気が不安定だと言う。 我々は山で苦行をしているわけではありません(笑) 先週のハードな沢登りの疲れを癒すために、 今週末はtochikoの実家四万十川の源流である、 檮原町四万川に行くことにしました。 檮原町に入る道は、 海岸沿…

店長の独り言

7月になり、夏本番と行きたい所ですが、 梅雨明けはもう少しかかりそうですね。今年は、 セミの鳴き声もまだ少ないようです。 SARUメンバーの沢登りを、羨ましく思いながら、 まだ見ぬ沢を想像しながら、 日々、地図を何度も見ている店長です。先週に続…

電脳秘書ちいの日記 七夕

今日は七月七日七夕です。 いつも七夕様はお天気がどうも良くない…。 天の川も見えるかな…などと思いながら 七夕の笹に願い事を書き、姪っ子たちと飾りました。 星と言えば、初めてのテント泊で山頂で見た 満天の星空を思い出します。それは、もうすごかった…

tochikoな山歩き 森の晩餐のこと

いつになくハイペースで沢を駆け上がった為か、 満足感とともに、手足の疲れが押し寄せてきましたが、 奥物部の森は、まだまだ深く、 我々を神秘の世界に引きよせました。 我々を呼んだところは、「ヌル谷のナロ」。 ナロは、平坦地という意味で、 標高10…

森の水と光の遊山 光の正体に感動の魔王

この「とっておきの場所」は、 土佐では数少ない、原生的な森が残った 西熊自然林にある平坦地で、 ヌル谷のナロ(通称さおりヶ原)と言います。 (名峰「三嶺」の山麓でもあります) いつもなら、ここで火を熾し、 料理〜宴会となるのですが、 今日は焚き火…

森の水と光の遊山 そして光のショーへ

今回は結構ハードな沢登りになりましたが、 無事ゴールを迎える事が出来ました。 バンザーイ! 通常4〜5時間コースなのですが、 2年ぶりの沢に興奮した魔王がピッチを上げすぎ、 気づいてみると2時間半で着いていました(苦笑) 全身運動の沢登りで、お腹…

森の水と光の遊山 魔王の逆襲死闘編

心配していたお天気も、 強力な晴れ男である魔王の神通力か、 晴れ間まで見え、鉄砲水の心配はないようです。 沢の方は先週の大増水と比べ、 水量は、かなり落ち着いていますが、 まだまだたっぷり水を蓄えています。 今回医者付き安全登山とはいえ、 気は抜…

森の水と光の遊山 魔王の逆襲(予告編)

現在、土砂降りの山から帰り、 tochikoとテントや靴など 山道具の始末に追われながら、 ブログを書いています。 さて、今週我々は・・・・。 どこかで見た、水菅橋ですね。 そう、先週敗退した安野尾谷入渓口です。 そして、そこに立つ一人の男・・。 特注し…

店長の独り言馬路マラソンに向かってウェアー編

いよいよ今日から、7月です。 沢登りを中心とした遊山が楽しみな季節ですね。 早いもので、10月の馬路マラソンまで3ヶ月になりました。比較的暖かい時期のランニングには、 私は綿素材を利用することも多いです。 汗本来の冷却作用を利用する為ですが、 …