猿板

遊山黒子衆SARUの記録

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

魔王と工石山遊山 後編

ここ工石山は、 北山(標高400m)と呼ばれる高知市の北部の山並みの奥、 更に1,000m以上に標高を上げる山脈の主峰で、 高知県を陸の孤島にしている四国山地の最前線でもあります。 又、南国土佐の暖かい気候の中、 高い標高による気温差を持ち、 …

魔王と初夏の工石山遊山 前編

我がSARUのメンバーで、 「登山靴を履いた医師」こと魔王と共に、 高知市の最北部(旧土佐山村)に位置する、 県民の森工石山に初夏の花を求めて、 遊山に行ってきました。 魔王は写真の通り気さくな医師ですが(笑) 登山歴は長く、国内外豊富な経験を…

遊山援農隊 生き物たちと

ここ山下農園の畑は、 驚くほど草が生えている畑があります。 定植した野菜が草に負けるウチは、 草引きを行いますが、 ある程度野菜が育てば、 後は何もしないそうです。 その草むらは、畑の水分を保ち、 作物を餌とする草食昆虫の捕食者である、 カエルや…

遊山援農隊 起こり

今週末は山下農園にお邪魔してました。 有機無農薬農業家の山下一穂、みどりさんご夫妻と出会ったのは、 もう6年ぐらい前になるでしょうか。 当時健康食に興味を持ち始め、 こんな宅配があるよと聞き、 取り始めた野菜の味に感動し、 援農隊と称するお邪魔…

店長の独り言馬路マラソンに向かって!

河童さん達の日記にあるように、 四国は新緑がまぶしい季節になっています。 空気も気持ちよく、 梅雨はもうすぐですが、 晴れ間にはアウトドアに絶好の季節になりましたね。 私は最近天候に恵まれず、 山に行く機会を逸してますが、 トレーニングは欠かさな…

電脳秘書ちいの日記 ホームページ

また雨の週末になりそうです。 5月は本当に雨が多かったですね(しかも週末が多かった) 雨の森も、それから雨上がりの森もいいですけどね。そろそろ本格的な雨の季節になります。 この季節が終わったら、沢登り? 昨年初めて「沢」を体験した私は、今年も楽…

tochikoな山歩き 里帰り遊山の巻

久しぶりの里帰りは 到着早々の茶摘みから始まりました。 今年の茶の木は、昨年からの大雪で ところどころ枝が折れていたり、 倒れたりしていました。 その上、栽培用ではないので 株の大きさも新芽も不揃いで、 手間がかかります。 しかし、快く茶摘み娘を…

SARU流四国カルスト遊山 結び

ここは植物の宝庫と言われています。 この日も期待を裏切りませんでした。 ここで、tochikoに先行して少しご紹介を クマガイソウ これは咲いてる場所は秘密です(笑) 銀竜草(ギンリョウソウ) 別名「ユウレイ茸」 笹と共生する腐生植物 造形が神秘…

SARU流四国カルスト遊山 転

四万川の朝は快晴でした。 昨日の宴の疲れもどこへやら、 深い眠りからすっきり目覚める事が出来ました。 林野庁の調査により、 四国カルスト天狗の森にセラピー効果が認めらた、 なんて報道されていましたが、 そこだけの事なのでしょうか(笑) 母の手作り…

SARU流四国カルスト遊山 承

tochikoの実家、檮原町四万川は、 司馬遼太郎さんに「日本中探してもこれ以上の田舎はない」 と言わしめた(失礼)檮原町の最深部にあります(苦笑) 山の上は厚い雲に覆われていましたが、 津野町の国道にでる時には快晴となり、 檮原の中心部も晴れ…

SARU流四国カルスト遊山 起

今回遊山するメジャーな四国カルストには、 マイナーな「とっておきの森」ケヤキ平があります。 まず四国カルストとは、 高知県の北西部檮原町・津野町と、 愛媛県の県境にあり、 標高1,485メートルの天狗森を最高峰に、 東の天狗高原から西の大野ヶ原…

店長の独り言!雨に泣く

どうも、私は雨男なのか? 私の貴重な休日毎に雨が降り、 店長が行くの取材も出来ず、 河童さんの楽しそうな日記を、 羨ましく思います。 でも、河童さんも本当はテント泊したいようですが、 土曜日に雨の周期がはまったせいか、 日曜日の日帰りしか出来ない…

電脳秘書ちいの山の休日

今回の西赤石アケボノ遊山に私も行って来ました。 久しぶりの山行きです。 前日まで仕事になるかならないか…で ドキドキだったのですが、無事山行き決定!!で、5時半出発に向けて、 その夜はできるだけ早く寝てと…布団に入ったのですが 12時半に目が覚め、2…

tochikoな山歩き 西赤石の花達

高知市の中心を流れる鏡川沿いのセンダン(栴檀)がいつの間にか満開になり、 強く、濃厚な甘い香りを漂わせています。 いつもなら緑の葉の中に、 無数の小さな花をつける頃になると、 初夏の装いなのですが、今年は雨続きで肌寒い日が続いていますね。 この…

西赤石山アケボノ遊山 結び

お腹もいっぱいです。 気持ちの良い休日は天候も回復し、 日差しに透けるアケボノも 美しさを増した様に思えます。 さあ、頂上へ行ってみましょうか。 しかし、急峻にそそり立った西赤石山は、 正に胸突き八丁の狭くキツイ登りです。 さらに、頂上経由で兜岩…

西赤石山アケボノ遊山 転

アケボノツツジの絶好のビューポイント、 兜岩への登り道は、 回復しつつある若い森の風景のキツイ登りが続きます。 この様な急登が続くと、 単独行では気分が萎えてきますが、 今回は沢山同行者がいます。 とりとめのない山の話や(失礼) 冗談なども飛び出…

西赤石山アケボノ遊山 承

心配していたお天気も、 前日に急に晴れマークに変わりました。 やっぱり山の神様は呼んでいたのですね(笑) 西赤石山にはいくつかルートがあり、 今回は、北側の東平から兜岩に直登するルートを予定しましたが、 私たちも初めてなので、地元新居浜市にお住…

西赤石山アケボノ遊山 起

西赤石山は、元禄3年(1690年)鉱脈が発見され、 翌年から住友の採掘が始まり、 開抗からわずか8年の元禄11年に、 年間産銅量1,500トン以上を記録するなど世界一の銅山として、 昭和48年に別子銅山が閉鎖になるまで栄えた山です。 明治26年…

店長の独り言!アケボノツツジ

連休中もお店に立っていた店長です。 皆さんは、楽しい休日を過ごされた事だろうと思います。 私は今週の休日を利用し「店長が行く」の取材に、 新居浜市の西赤石山に行こうと思ってたのですが、 大雨のため断念しました。 泣くことに天気には勝てませんよね…

ちぃの日々

今週末は日帰りで、アケボノツツジを 見に遊山に出掛ける予定です。情報によると十年に一度あるかないかのチャンスだそう…。 週末は大開花ということです。春はやっぱり花を追いかけての 遊山が楽しみです。お天気と、仕事が気がかりですが… 明日中に終わら…

tochikoな山歩き 滑床渓谷の家族旅行

絶好の行楽日和の3日、 実家の家族と足摺宇和海国立公園にある、 滑床渓谷に行ってきました。 四万十川支流、県下有数の渓谷で、 一度は訪れてみたいと思っていた場所でした。 久しぶりに集まる両親や兄弟たちと一緒に、 風もなく、暖かな昼下がり、 駐車場…

河童の猿なGW ナスビとエンドウとカタクリと 後編

いつものもの凄い昼食の後、 ポカポカ陽気の中、 地面に寝っ転がっていると、 いつもの森の深い眠りに陥ってしまい、 目が覚めたときは、 自分がどこにいるのか解りませんでした(苦笑) さて、メインのカタクリに会いに行きましょうか。 屋敷跡から沢を越え…

河童の猿なGW ナスビとエンドウとカタクリと 前編

後日ブログの原稿を書いていると、 突然和宏さんが訪ねてきて、 今週の写真は、これにしようなどと、 作戦会議が始まっています。 これも、遊山の後の楽しみですよね。 5月5日 晴れ さあ今日は本業の山歩きです(笑) 今年のGWの最後は、和宏さん達と 愛…

河童の猿なGW 農業の休日の巻

5月4日 晴れ 2ヶ月間中国を一緒に旅した、 野垂れ事、写真家kenzo氏と休日を過ごしました。 今日のテーマは日本の正しい農業風景です。 さあ最初に向かった農業は、 日本一の大杉で有名な、高知県大豊町穴内の棚田で、 田植え時に行われている、 伝…

河童の猿なGW 自転車遊山の巻

ゴールデンウィークに人が集まるところに、 殆ど興味のない河童です。 そんなひねくれた私の行動を、 今日から4回に分けて綴っていきたいと思います。 5月3日 晴れ さあGW初日です。 天気予報は絶好の自転車日和で、 山間部は新緑の盛りです。行かねば…

店長の独り言!春の紫外線

さて、GWも後半戦に入りました。 河童さん達は、今日も山に行っているとか、 報告も楽しみにしている店長です! 皆様もそれぞれの休日を満喫中だと思います。 でも一年間の中で5月が、 一番紫外線が強いと言われています。 今回は紫外線対策についてお話…

電脳秘書ちいの休日 子供の日のプレゼント企画

日頃、猿板に訪れてくれている皆様へ 猿板のカウンターを開始して半年足らずで、 もうすぐ20,000カウントになります。 河童さんをはじめ、SARUのメンバーも うれしい限りです。 と言うわけで、20,000回目に訪れてくてた方に 猿板よりちょっと変わった「…

tochikoな山歩き 春花爛漫の巻

雨上がりの朝、太陽を背に車を走らせます。 おや?国道から見える山が白っぽくなってきました。 シイの開花です。 この季節は山全体がカリフラワーのように、 モコモコと大きく見えます。 シイは日本の暖帯林を代表する常緑高木で、 春先に芽吹きとともに一…

ガイド新子と極秘遊山 山上の豪華ランチで結び

山頂には寄り道しながらも、 標準タイムで到着しました。 健脚もさることながら、 ザイルを出すこともなく、 ガイドとしては楽なお客様でした(苦笑) 取りあえず頂上で万歳! ちなみに、皆さんの到着が予想より早かったようで、 食事班の新子の調子が狂った…

ガイド新子と極秘遊山 山の歩き方

中津明神山は、頂上まで車道が延びており、 今回この山の特徴を活かし、 お客さん達は五合目付近から歩いて、 SARUが頂上までご一緒し、 新子は一足先に車で頂上に上がり、 昼食の支度をして待つ計画を立てました。 4月30日早朝、いの町の道の駅に集…